2024.09.20
すみれだより
すみれだより 7月巻頭言
<健康診断>
6月13日(木)に内科と歯科の健康診断を行いました。児童生徒等の健康診断は、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)第十三条で「学校においては、毎年定期に、児童生徒等(通信による教育を受ける学生を除く。)の健康診断を行わなければならない。」と定められています。本園は学校法人なのでこの法律の適用を受け、毎年1回、園児の健康診断を行っています。さらに、学校保健安全法施行規則(昭和33年文部省令第18号・以下規則という)第五条に「法第十三条第一項の健康診断は、毎学年、六月三十日までに行うものとする。」とあるため、健康診断の時期は6月中に行うこととしています。
健康診断における検査の項目は規則第六条に「一 身長および体重、二 栄養状態、三 脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無、…、七 歯および口腔の疾病及び異常の有無」などの項目が示されており、本園では身長、体重および内科と歯科に関わる健康状態の検査を行っています。本園でお願いしている医師は、内科については渡邉滋先生、歯科については坂梨公彦先生と坂梨公亮先生にこれまで長期にわたりお願いしています。歯科は検査記録記載のため2名の看護師さんに来ていただきました。
今回の健康診断で各先生から以下のようなコメントをいただきました。
内科:特に問題のある園児はいなかったので病気に関するコメントはありません。これから熱中症の季節ですが、温度より湿度の影響のほうが大きく、水分の補給に十分注意してください。
歯科:全体として保護者の方々の歯に対する管理が行き届いていると感じました。注意する場所として上前歯中央から両側2本の歯間が虫歯になりやすい。下の歯はあごの発達により隙間ができる場合と窮屈になる場合があるので、必要に応じて歯の検診を受けるようにしてください。
なお、本園では教職員についても労働安全衛生規則第四十四条に基づいて、年1回の定期健康診断を6月中に行い、園児・職員ともども健康な園を目指しております。 理事長 渡邉一衛